世界最高峰への挑戦③

2017/08/26 2017/10/18

二日後に出発を控え、荷物の整理ができなくて途方に暮れている伊藤勇矢です。

8月最後の診療を終え、振り返ってみると、この2週間は
殺人的なスケジュールに自分でもビックリ☆
長期休診に伴い、普段より1.5倍ほどの予約の混雑に手いっぱいにも関わらず、
講師のお仕事、教室、プロジェクトの打ち合わせ、同業の先生の相談に乗ったりetc・・・
全部自分が蒔いた種（超反省）・・・全部刈り取ります！！笑

今回はフランスに《何をしに行くのか？》の最終回です。

▼これまでのあらすじを合わせてご覧ください▼

［１］フランス遠征出発７日前〜始まり〜
［２］『２つの夢』
［３］世界最高峰への挑戦①
［4］世界最高峰への挑戦②

盆と正月が一緒にやってきた！？

これまでＵＴＭＢについていろいろお話してきました。
まだ知らない人もいるし、興味ない人もおられると思います。
今回で15回目を迎える今大会も実質、ﾄﾚｲﾙﾗﾝの世界選手権という立ち位置ですが
ＵＴＭＢ2017は例年と比較にならないぐらいスゴイんです！！
何が凄いかと言うと今回参加されるランナー達です。ヨーロッパやアメリカの
トップ選手ばかりが集まっていて歴代のチャンピオンが一斉に戦うイメージです。

柔道で例えると古賀稔彦、吉田秀彦、井上康生、篠原信一、鈴木啓治などの選手が
一枚のトーナメント用紙で張り出されたらウヒョー↑↑↑ってなるでしょ？
（すみません例えが悪すぎました）

つまりオリンピックとワールドカップが同時開催ぐらいのインパクトなんです！！
（↑この例えわかります？）

そんなトップアスリートたちを一変にサポートできる機会なんて
そうそうあるわけではありません。

これまで多くの競技者のサポートをさせて頂いて私が感じているのは、
トップアスリートは身体能力の高さだけではなく「何か」が違うのです確実に。
その何かは競技によって違うかもしれませんし、個性に由来するものかもしれません。
先天的なものかもしれませんし、その人の生き方かもしれません。

しかし、その「何か」を垣間見、触れた時、治療家・トレーナーとして
言葉にできない感覚があるんです。
（同業者の先生ならわかると思いますが・・・）

これまで現場で学んだ全てのことは「挑戦」した時にこそ得られました。
だから今回の挑戦も楽しみで仕方がありません。

この時期に世界を体験することによって私自身の研鑽と経験を高めるだけでなく、
その経験を現場で活かすことを今から想像しながらワクワクしています♪

現地での感想もまたアップしますー。

出発前最後のブログにお付き合いくださりありがとうございました。

伊藤勇矢

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