スポーツ外傷症例①剣道

夏期休暇が明けて、どっと急患の連絡が多いです。

捻挫や打撲をはじめ、練習中、トレーニング中などシチュエーションは様々ですが
スポーツを本気でやってる方に多いのが怪我しても練習休めない、休まない。
処置もせず、そのまんまという例も少なくありません。

ほったらかしにすると痛めた部分以外の場所でかばうようになり、姿勢や身体の使い方を変えてしまう原因になります。
このような状態でパフォーマンスアップしようとしても、また怪我しちゃいます(>_<)

Oさんは教員志望の大学生☆凄く礼儀正しくて将来の我が子を担任してもらいたい指名Ｎｏ.1です♪

そんなOさんは剣道の試合で相手と競り合いになった時に肩を痛めてしまったようです。

剣道って防具つけてるから守られてて大丈夫なんちゃうの？と思ったアナタ！
剣道ナメちゃいけませんよ！♪

小手打ちで防具の上からでも指を骨折する場合もありますし、喉とか突かれたら死にかけるらしいです(^_^;)
Oさんのように競り合いとなると圧力のぶつかり合いとなるわけで・・・支えている腕、肩、胸はたまったもんじゃありません。
他にも腰痛や足の怪我も絶えないんだとか(;_;)恐るべし剣道！

私も学生時代、柔道の練習中に膝の靭帯を一気に２本やりまして、早く復帰しようと気持ちばかりが焦り、そのあとが大変でした(^_^;)
だからこそ、スポーツに本気で打ち込んでる学生やスポーツを楽しんでいる方のサポートには特に敏感です☆
早期改善、早期復帰するためにもはじめの処置が肝心です。
アスリート自身、指導者、治療家が一体となってサポートできる環境を目指します♫

Oさんの肩も良くなり早々に復帰できて良かった☆
Oさん剣道これからも頑張ってね(*ﾟ▽ﾟ*)