足のむくみの効果的な解消法☆
梅雨の真っ只中☆
こんな時は身体が重く感じられる、だるく感じられる方がおられると思います。東洋医学では湿邪と言って体内に湿が溜まりやすかったり、むくみやすいなども含め調整できていない状態を表します。
昨日の姿勢講演でもむくみが気になる方が多くおられたので、豆知識として足のむくみの対処法もお伝えしました♫
一般的に足やお腹を温めたり、ふくらはぎマッサージしたり、着圧靴下履いたり、ビール瓶でごろごろしたり・・・
いろんな方法があると思います。
でも・・・
最近、世間が注目している「ふくらはぎ」をマッサージするだけでは足のむくみの効果的な解消法とはいえない。
効果的に解消するのには秘密があります(´・_・`)
その秘密とは
・・・・
『順番』!!
そもそも、足のむくみ改善にふくらはぎが支持される一番の理由に筋肉のポンプ作用があげられる。
血液は心臓から全身に供給され、そして、循環し、また心臓に戻ってきます。
立っている場合でも降りるのは重力により心臓から一番離れている足下にまでストンと降りやすいですが
心臓まで戻ろうと思うと重力に逆らって上るのでエライこっちゃ(>_<)
そこで必要になってくるのが筋肉のポンプ作用☆
筋肉の収縮により血液をギュンと押し出す力を利用して血液の循環を助ける働きがあります。
そのため足の末端で一番大きいふくらはぎの筋肉が「第2の心臓」と呼ばれる所以です。
ふくらはぎは腓腹筋とヒラメ筋により構成されており、つま先立ちの時など足関節を底屈する際に用います。
よく足がつる時も足先を伸ばした際に、ふくらはぎがイテテ(;_;)な時ありますよね。
では効果的に足のむくみを解消するためにはどうしたらいいでしょうか?
ふくらはぎももちろん大事ですが見逃されがちなのが・・・
【スネ】
正確には前脛骨筋と言われる筋肉なんですが足関節背屈に関係し、
歩行の際もブレーキの役割を果たし、隠れた苦労人ならぬ苦労筋なんです!
(東洋医学でいう足の特効穴である【三里】などのツボもこの筋肉の上を通る)
この部分が使いすぎたりして緊張しすぎると裏側のふくらはぎのもスグ、パンパンになる(>_<)
車でサイドブレーキあげたまま運転するようなもんですね☆
あと、もう一つアプローチを加えるなら
順序としてはスネを緩めてから、ふくらはぎにアプローチ→足裏するのが効果的だと実践の中で確認済み(^-^)
効果大です(*゚▽゚*)
むくみに悩まれる方が多い昨今。
写真のようなテニスボールを使った簡単なアプローチの仕方もあるので是非試してみてくださいね♫
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