肩こりの仕組み(メカニズム)
理由はヒト特有の直立姿勢にあった
直立することで自由になった2本の腕は、骨格にがっちり支えられているわけではありません。また、肩関節は自由度こそ非常に高いですが、実際には関節そのものではなくその動きは筋肉に頼っており2本の腕は無造作にぶら下がり、片方3〜4kgとういう重みすべてを肩まわりの筋肉で支えています。なで肩となれば、落ちた方に引きずられるようにして首の筋肉も、腕の重みに引っ張られます。さらに、身体のてっぺんには体重の1/10の重さの頭があり、この重みも首周辺にかかっています。
このような身体の構造から、肩こりは主に負担がかかる首から肩にかけての筋肉(僧帽筋)、深部の(肩甲挙筋)筋肉などによく起こります。筋肉はその面積が大きいほど疲れにくいので、比較的に筋肉量の少ない女性や、長時間同じ姿勢を取り続ける仕事をされている方(乱れた姿勢であればなおさら悪い)は、特に肩こりになりやすいと言えます。
血行不良と酸素不足で凝りが痛みに変わる
筋肉にはポンプ作用があり、身体全身にくまなく血流が促されるように助けてくれています。ところが、長い時間同じ姿勢をとっていると、筋肉は伸び縮みできなくなり血流が滞ってしまいます。血液が低下した筋肉に老廃物が溜まると、その組織周辺が酸性状態に傾くことによって、痛みの原因となる物質(ブラジキニン)、痛みを増強する物質(プロスタグランジン)が発生する仕組みになています。
頑固な凝りがやがて痛みに変わるとますます身体は縮こまり、さらに血流は低下して…と悪循環に陥ってしまいます。その上、ストレスなどによって自律神経のバランスが乱れ、血管を収縮させる交感神経の働きが優位になると、輪をかけて血流が低下します。高ストレス社会といわれる現在の日本では、「肩こり人口」はどんどん増えています。
肩が痛くて困っているすべての人へ
あなたはこんな風に思っていませんか?
- 肩こりは一生治らないと思う…
- 肩こりが治らないのは歳のせいでしょ?
- 今まで半年以上、整骨院や整形外科で治療をしたけどダメだった
- 肩こり体質だからもうあきらめてます…
わたしはあきらめません!
スポーツやアクシデントで肩を痛めてしまった場合もちろんですし、特に慢性的な肩こり、五十肩、ストレートネック、頭痛でお悩みの方は当院の誇る、結果の出る独自のオリジナル整体治療を自信をもっておすすめします。さらに、根本的に治療していきたい!肩こりなどの症状から卒業したい!という方は、神戸初の姿勢改善メソッドにチャレンジしてみてください。
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